ジャパン・タイムズ掲載記事Friday, May 16th, 2008
公園に住む猫たちに支援の手を
記者取材記事
訳:千貫菊子
ジャパンキャットネットワーク(デイビッド・ワイベンガさんとスーザン・ロバーツさん夫妻が運営する滋賀県の草の根動物愛護団体)は、現在、枚方プロジェクトに取り組んでいるが、協力と支援を切に求めている。
ジャパンタイムズ紙が1月26日の記事で特集した同ネットワークは、3月、枚方市近辺のある公園を調べるよう依頼された。
公園の実情は悲惨で衝撃的だった。健康状態や病状の様々な100匹近い猫が公園内をうろついていた。ジャパンキャットネットワークが提唱するTNR(捕獲→避妊処置→放す)が実践されているような形跡は見当たらず、去勢済みの雄猫も皆無のようだった。公園内には重病の猫が二匹おり、直ちに獣医に連れていく必要があった。
5月1日時点で、同団体は53匹(殆どが雌猫)を捕獲し、避妊処置を施した。今後も捕獲を継続する予定だ。ワイベンガさんは、このプロジェクトを「すごいこと」と捉えている。「関西地区における一般の認識を変える」力をもつと信じるからで、「これまで色々なプロジェクトに関ったが、中でも今回は特にしっかり支えていきたい」。
プロジェクトが開始されてからも、生後2週間の五匹の子猫が公園内トイレでダンボール箱に捨てられているのが見つかった。2匹は既に息がなかったが、3匹は助けられ4時間毎の授乳で育っている。つい先日の月曜日には、別の子猫4匹が捨てられているのが発見された。うち1匹は既に死亡していた。生き残った子猫達は保護され、夫妻が世話をしている。
「寝る暇もないくらい」と、夫妻はてんてこまい。「えさやりを一巡し終えたと思ったら、また次のえさやりの時間が迫って来る」とワイベンガさん。
しかも、現在11匹の子猫を授乳しているため、同ネットワークの台所は火の車だ。そのため、懸命に支援の手を探しているところだが、プロジェクト続行の決意は固い。
同団体では、子猫を預かって育ててくれる飼育経験者、愛情をもって飼ってくれる里親家庭、協力金、猫専用エスビラック粉乳やキャットフードの寄贈などの支援を求めている。また、「近隣にお住まいで直に手伝いたいと思われる方は、当方までご連絡を。」とワイベンガさん。
連絡先は、
Eメールでは、info@japancatnet.com
ホームページ
http://japancatnet.com